チベット体操ふくおか

福岡県糟屋郡で、チベット体操のちいさなクラブをやっています。

71歳男性がチベット体操を始めて3ヶ月になりました

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ブログやホームページで紹介していたチベット体操の講座以外に、8月から、71歳の男性といっしょに、チベット体操をやっています。私の仕事の先生になる方です。その方から「妻が近所の公民館でやっているヨガ教室に1年ほど行ったら、調子がいいというので、私も何かやりたくなった。前から聞いているチベット体操を教えてもらえないか?」という申し出がありました。週に1回程度、朝7時30分から1時間ほど体操をやっています。



「最低1年はいっしょにやってほしい」と言われましたが、最初から1年先を目標にすると、目標が遠くて続かないのではと心配しました。ちょうどその時6回コースをやっていたので、「まずは6回コースをひと区切りにやってみましょう。良いと思われたら6回コースをまた続けましょう」ということで始まりました。

写真のチベット体操手帳を見てもらうとわかりますが、8月下旬からほぼ毎日ご自宅では、チベットクラブ松下信義先生の声のCDを使ってチベット体操を続けておられます。手書きの「T」の文字は自宅で3回したときの記録で、印鑑で「T」と押してあるのが、私といっしょに体操をしたときの記録になります。最初の3週間は、体力的にきつかったこともあり、ご自宅ではされていませんでした。最初に無理しなかったのも良かったのかもしれませんね。


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最初にこのような目標も立てられました。ただ21回達成や8月中に7回するというのは、実際にはされていません。途中で、「数を増やすこと」より「継続」を目標に変えて、3回を地道にやってこられました。日頃運動などもされていなかったので、チベット体操の原書にあるように「週に2回ずつ増やす」というのが難しかったというのもあります。


1か月ほど続けて、下記のような変化があったそうです。

・庭の草刈り、枝切りをするのに、去年の夏と比べて疲れにくくなった。
・便が臭くなくなった。
・朝、体操をしてCDの最後の言葉「今日もよい一日になりますように」の言葉で、元気に一日のスタートができる
・体はだいぶ柔らかくなって、最初よりも楽にチベット体操をすることが出来るようになった。ただ、首の硬さだけはなかなか変わらない。


私が、「チベット体操を続けると、体操だけでなく、食生活、運動、気持ちの面などで、『せっかくだから健康な習慣に変えよう』とするので、よい変化があったのだと思います」とお話ししました。「例えば『ビールを減らす』、『エレベータを使わず階段を使う』など体に良いことをされてませんか」とお聞きしました。すると、「いや、何も生活は変えていない。チベット体操しかしてない。チベット体操のおかげだ」とおっしゃられていました。きっと、気づかれないうちに、チベット体操以外の習慣も変わっているとは思いますが、そんなに言っていただけるとありがたいですね。(笑)


最低1年は続けるという気持ちも変わっておられません。「6回コースの繰り返しだから飽きてこられますよ。体操の習慣もついたし、そろそろいっしょにやるのはお休みしてもいいのでは?」と言っても、「同じ内容でいいから続けて欲しい」とおっしゃいます。体操のやり方を知って終わりなのではなく、心身の習慣としてしっかり定着させるには、一人でできないときは他人のサポートを受けることが近道のひとつということをご存じなんですね。

おかげで、私も最低月3回はお会いして、刺激になっています。


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お知らせ

次回のチベット体操のつどい場は、11月10日木曜20時からです。

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